ペーパーレス化やリモートワークの普及に伴い、電子書類でのやり取りが増え、電子印鑑への需要が高まっています。
本記事では、角印の画像データ(電子印鑑)を無料で作成する2つの方法をご紹介します。
- フリーソフトを使って作成する
- Excel・Wordの図形+文字で自作する
それぞれ詳しい手順や注意点を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 角印の電子印鑑を作成できるフリーソフト
- フリーソフトで作るときのポイント
- 角印をExcel(エクセル)で自作してみた
- Excelで作るときのポイント
- 角印の画像を透過する方法
- 一番堂ドットコムの電子印鑑
- 角印の画像データをExcel・Wordに貼り付ける方法
- Excelに貼り付ける方法
- Wordに貼り付ける方法
- PDFに貼り付ける方法
- 角印の電子印鑑を無料で作る場合の注意点
角印の電子印鑑を作成できるフリーソフト
無料で電子印鑑を作れる代表的なツールは以下のとおりです。
- Excel電子印鑑
- クリップスタンプ
- クリックスタンパー
- 電子印影
- 職印くん32
- マイスタンプメーカー
各フリーソフトの特徴・インストール方法などは、「電子印鑑を無料で作成する方法」で詳しく紹介しています。
実際に作った角印がこちら:
クリップスタンプ / クリックスタンパー / 電子印影 / 職印くん32 / マイスタンプメーカー
それぞれ書体や大きさなどの仕上がりが異なります。
フリーソフトで作るときのポイント
角印の内容は「社名のみ」「社名+印」「社名+之印」など自由ですが、文字数が多いとバランスが崩れがち。
以下の点に注意してみてください:
- 書体:行書体や楷書体を選ぶと雰囲気が出やすい(篆書体等はPCにない場合が多い)
- 色:赤や朱色が無難
- 保存形式:背景透過のPNGがおすすめ
フリーソフトで作成した角印は使いまわしが簡単ですが、偽造リスクがあるため重要書類では注意が必要です。
角印をExcel(エクセル)で自作してみた
フリーソフトを使わず、ExcelやWordの図形と文字を組み合わせて角印を自作する手順です。
- 「挿入」→「図形」から角丸四角などを選び、Shiftキー押しながら拡大し正方形を作成
- 「塗りつぶしなし」+枠線は赤や朱色を指定。太さは1〜2.25pt程度
- 「挿入」→「ワードアート」で会社名や社名+印など入力し、塗りつぶしを赤に
- 文字を縦書きにし、正方形の中でバランスを調整
- 枠線と文字を選び、右クリック→「図として保存」(PNG推奨)
これで角印の電子印鑑が完成。あとはExcelやWord、PDF上に画像として貼り付ければ押印できます。
作成例はこちら:
Excelで作るときのポイント
- 角印内容:社名のみ or 社名+印 or 社名+之印
- 書体:楷書体や行書体。フォントが手持ちの中で印鑑らしいものを選ぶ
- 色:赤か朱色
- サイズ感:枠内にテキストがぎりぎり収まる大きさだと印鑑らしい
角印の画像を透過する方法
画像の背景が白だと、下にある文字や図が隠れてしまいます。
角印は会社住所や社名にかぶせることが多いので、背景を透過しておくと便利。
Excelで図の背景を透過する方法
- Excelに画像を貼り付け、「図の形式」→「背景の削除」をクリック
- 削除・保持する領域をペンで指定し、完了をクリック
- 右クリックで「図として保存」し、PNG形式に
サイト上で画像の背景を透過する方法
remove.bgなどのWebサービスで画像をアップロードするだけで自動切り抜き。
細かい不要部分も手動で削除できるので、きれいに透過が可能です。
一番堂ドットコムの電子印鑑
フリーソフトやExcel自作の角印では仕上がりに限界がある…という場合は、一番堂ドットコムの電子印鑑が便利です。
専門スタッフが本物の印鑑と同じようにオリジナルの印影をデザインするため、セキュリティ・見た目ともに高品質。
さらに、
- ライセンス料不要(買い切り)
- 透過PNGで高解像度
- 法務関連・社外文書でも映える
角印の画像データをExcel・Wordに貼り付ける方法
フリーソフトやExcel自作、または有料で購入した角印の画像は、ExcelやWordに貼り付けて使用しましょう。
Excelに貼り付ける方法
- 「挿入」→「画像」→「このデバイス…」
- 角印画像を選び、「挿入」をクリック
- 大きさ・位置を微調整して完了
Wordに貼り付ける方法
- 「挿入」→「画像」→「このデバイス…」
- 角印画像を選び、「挿入」をクリック
- 画像右上のアイコン「レイアウトオプション」で「前面」を選択
- サイズ・配置を調整して完了
PDFに貼り付ける方法
Adobe Acrobat Readerの「入力と署名」機能で、画像ファイルをスタンプとして挿入可能。
詳しい手順は、電子印鑑をPDFに押す方法をご覧ください。
角印の電子印鑑を無料で作る場合の注意点
角印は社外向け書類や契約書にも押される大切な印鑑です。
無料のフリーソフトで作った印影は、誰でも簡単に同じような印影が作れてしまい、偽造・なりすましのリスクが高いのが難点。
「あくまで社内文書用」と割り切る、または「本格的な角印が必要なら一番堂ドットコム(有料)を利用」など、使い分けが大切です。
まとめ
角印の電子印鑑は、フリーソフトやExcel自作で無料作成が可能。
社内用や簡単な文書なら十分活用できますが、偽造防止や外部への信頼を重視するなら、有料の本格電子印鑑も検討を。
背景透過のPNGで保存しておけば、Excel・Word・PDFなど多様な書類に重ね押しでき便利です。
ぜひ自社の業務フローやセキュリティ要件に合わせて、最適な方法で電子印鑑を導入してみてください。


